足底筋膜炎

１つでも当てはまる方は「足底筋膜炎」の可能性があります。足底筋膜炎かもしれないと思った方は足底筋膜炎の施術実績が多数ある大船のあいわ整骨院にご相談下さい。

足の裏（つちふまずの部分）には繊維状の丈夫な組織「腱(けん)」が膜のように広がっています。この部分は歩いたり走ったりする動作を行う際に大変大切な部分となるのですが、この部分に過剰な負担がかかることにより足底筋膜に過剰な負担がかかることにより、足底筋膜炎は発生します。特に運動をよくする方、筋力が弱くなっている方、足の柔軟性が失われている方、血行の悪い方、肥満の方、外反母趾・内反小趾の方などが足底筋膜炎になりやすいといえます。

足底筋膜炎が悪化するとどうなるの？

足のおとろえは万病の元と言われますが、足底筋膜炎の関連症状をいくつかあげてみると歩行困難・偏平足・ウオノメ・タコ・巻き爪・足首のゆがみ(過回外・過回内)・膝関節症・鷲足炎・股関節症・腰痛・アキレス腱炎・外反母趾・内反小趾・冷え性・足のむくみ・O脚・X脚などがあげられます。

全体重を支えている足の裏に痛みがある状態を放置してしまう事で、患部をかばうような姿勢・体の動きになってしまい、様々な症状につながってしまいます。

足の裏はそれだけ体にとって重要な部分ですので、できるだけ早く問題を解消してあげる事が重要になってまいります。

 

足底筋膜炎によく行われる対処方法としてはテーピング・インソール・サポーター・オーダーメイドシューズなどが多いです。一時的に良くなるケースもありますが根本的な改善にならないケースが多く、再発することが多くみられます。これは足底筋膜炎の症状をしばらくの間放置していたことが原因で、その他の問題が体に発生しているからです。

足底筋膜炎の方は、足底筋膜炎→不自然な歩き方→骨格のゆがみ→全身の骨格のゆがみという負のループに陥ってしまいます。これらの負のサイクルを断ち、硬直した皮膚・筋肉・関節の可動域制限を正常な状態に戻すことで、血流や神経伝達が改善されて、足底筋膜炎をはじめとした他の疾患部も同時に良くしていくことが出来ます。

 

１．足の趾(ゆび)の改善

２．体全体の骨格の歪みの改善

３．筋肉の弱体化の改善

 

この３つは足底筋膜炎だけに限らず、全ての慢性痛症状(肩こり・腰痛)にも必要と言えることです。

１．足の趾の改善

日本人は元々、靴を履く習慣がなかった為に靴に対する知識が少く、自分に合った靴を選べている方が少ないです。自分に合った靴をしっかりっと選べていない事で本本来あるべき足の趾(ゆび)の力が衰えてしまっていることが足底筋膜炎の原因の一つとして上げられます。

当院では足の趾の改善なくして足底腱膜炎の改善はないと考えております。

 

２．骨格の歪みの改善

骨格の歪みと言うとみなさんが最初に思いつかれるのが骨盤矯正だと思います。

確かに骨盤矯正は当院でも非常に重要視しており、骨盤矯正なくして各症状の改善は困難だと考えています。

しかし、骨盤だけでは不十分だというのが当院の考え方です。

骨盤は座っている時・寝ている時は確かに身体の土台となりますが、立っている時歩いている時は足の裏が土台になります。ほとんどの方は自分の足関節が歪んでいることに気づいていませんが、足関節のゆがみ、距骨下関節部分は100％の方に歪みがあります。したがって距骨下関節の矯正は必須だと当院では考えています。足関節の矯正をしないと全ての関節が歪んでしまうからです。

当院では靴の減り方で足の問題点を見つけ、正しい靴の選び方はもちろん、歩き方の指導も行っております。

 

３．筋肉が衰えている・体格に対して十分な筋力がない

筋肉が衰えている・体格に対して十分な筋力がないと骨格を体に負担が少ない良い状態に保とうと思ってもしっかりと保つことができず、体の歪みをいくら整えてもすぐに元の状態に戻ってしまいます。

施術を行う中で身体のバランスが整い、痛みがとれ、血流・神経の流れが良い状態になると身体を動かせる状態になりますので、ストレッチや軽い筋トレから指導させて頂き、体にとって負担の少ない状態を維持できるようにすることも当院では重要視しております。各人に合わせたメニューをご用意しておりますので、年齢・性別に関わらずに安心して行うことが出来ます。

 

以上の様に当院では、痛みと体の歪みをとるだけで終了することはなく患者様ご自身でのセルフケアやアフターケアもフォローさせて頂いております。足底筋膜炎でお困りの方は是非一度当院にご相談をいただければと思います。

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